武田クリニックメールマガジン 第179号
2011.01.29
酒井医師より
寒さが一段ときびしくなるこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
例年のごとく、インフルエンザが流行しています。
昨年予防注射をしなかったという方も、まだ接種ができますので、
是非予防接種を検討ください。
予防接種をしたからもう無敵!という方は、それに甘んじることなく
うがい・手洗い・マスクの予防をなさってください。
寒くても空気の澄んだこの季節を、元気に乗り切りましょう!
臨床検査技師 脇屋より
ヒゲの臨床検査技師の脇屋です。冬場のお腹にくる風邪がおさまったと思っていたら、この1月の後半になってからは、本格的なインフルエンザの流行が始まったようです。
クリニックの来院患者さまにも、インフルエンザ検査で陽性の方が急激に増えてきました。症状はやはり発熱・倦怠感が主体で、インフルエンザ予防接種の効果か、高熱の持続されている方はそれ程多くはないようです。インフルエンザ検査で陽性になるのは、発熱があってから8時間程度過ぎてからですので、熱が出始めた時間を少し気にかけていただけると診断の精度が上がります。
今年のスギ花粉の飛散量情報としては、去年の夏が記録的な猛暑となり、日照時間も長くなりました。そのため、雄花の生産量は多くなり今年の花粉飛散量は多くなると予想されています。今年の花粉飛散量は、全国的に去年よりも多く、全国平均では去年の約5倍の飛散量となる見込みです。スギ花粉症の方は、症状が出る前に早めのお薬の服用が必要なシーズンになりそうですので、ご注意ください。