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武田クリニックメールマガジン 第261号

2014.06.28

臨床検査技師 脇屋より

「ひげ」の検査技師の脇屋でございます。
梅雨の前半が過ぎましたが、梅雨の時期特有の雨が続きジトジトと湿度が高いというより、
ゲリラ豪雨みたいに集中して降るようで、土砂災害や水害が起きやすくなっています。
梅雨の後半も同じように、局地的なゲリラ豪雨になりそうですので天候の変化にはご注意ください。   

雨が降ると運動も不十分になり体重管理、血糖値管理がしにくくなる難しい時期となりますが
少しでも運動をすることを気にかけることで補っていければと思います。
ちょっとした晴れ間を見つけてご近所を散歩すると新たな発見があるかもしれませんので、
ほんの少しでも頑張りましょう。

看護師 石井より

昼間の暑さが30℃近くになる季節になりました。
最近はニュースでも熱中症の話題が聞かれています。
この時期は、身体が気温上昇に慣れずうまく汗が出なかったり
体温調整がスムーズに行かなくなることで熱中症になってしまうようです。

また、梅雨になると湿度が上昇して汗が蒸発しにくくなることも原因です。
昨年救急搬送された熱中症の人の47%は65歳以上の方だそうです。
その原因は
1.発汗機能の低下
2.温度変化に対する感覚の低下
3.体内水分率の低下
4.水分補給不足・換気・室温調整不足などによるものだそうです。

これらの原因などにより体内水分・塩分バランスが崩れて熱中症が起こります。
熱中症の症状は、吐き気・頭痛・めまい・意識障害などです。
予防のために、のどが渇く前にこまめに水分を摂ったり涼しい場所にいるように心がけて下さい。
水分は、激しい運動などをしない場合はお茶・お水・カロリーゼロの飲み物にして下さい。
スポーツドリンクの過剰摂取は砂糖・塩分の取りすぎになることがありますので注意して下さい。
今年も暑い夏を元気に乗りきりましょう。


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