武田クリニックメールマガジン 第341号
2017.10.28
看護師 野口より
急に寒くなり体の乾燥が気になる季節になりました。
皆さん、ご自分の顔や手の乾燥は気を遣っていると思いますが足の乾燥についてはいかがでしょうか。
糖尿病の患者さんは自律神経障害による発汗減少により皮膚トラブルが生じやすくなります。
足の乾燥がひどくなると、かかとでは角化によりひび割れがおこりその痛みのために、
歩き方が変わり足底圧が変化してしまいます。
結果、たこや魚の目ができてしまうのです。
もし、たこや魚の目を見つけたら自分で削ったりせず必ず皮膚科に受診して下さい。
それが、生涯自分の足で歩くために足を守るということであり自分の体をケアする意欲につながって行くと思います。
今年こそ、かかとのひび割れに悩まないように今から保湿剤を塗り始めた私です。
臨床検査技師 高岡より
みなさんは、ご自身の身長が現在何センチあるかご存知ですか?
もしかしたら若い頃に比べて身長が低くなっているかもしれません。
加齢で背骨と背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が徐々にすり減り、身長低下の原因のひとつになっています。
椎間板が減ると知らず知らずのうちに姿勢が悪くなり猫背になってきます。
やがて体がバランスを崩し「転倒するリスク」になるということがわかってきたそうです。
目安は20代の頃の身長よりも2センチ以上の低下が見られる場合です。
クリニックには採血室に身長計が置いてありますのでいつでも測定出来ます。
気になる方はスタッフまでお声をお掛けください。