武田クリニックメールマガジン 第366号
2018.11.15
研修医 野村より
11月から研修でお世話になっております、東海大学病院研修医の野村準です。
1ヶ月の間、外来診療・検査・予防接種等を担当させて頂く事がありますので、
よろしくお願いします。
看護師 武田より
11月に入って、寒い日が増えてきましたね。
寒くなってくると、血管が収縮し血圧が高めになってきます。
最近診察の時に、院長から「塩分摂りすぎてるよ。」と言われた方はいませんか?
前日の塩分摂取量は、院内での尿検査から調べることが出来ます。
塩分の摂りすぎも血圧を高くします。
血圧が高くなると、脳出血や心筋梗塞、そして腎臓の機能低下等を起こします。
出来れば血圧は140以下にコントロールしたいものです。
日常生活では、浴室の脱衣所やトイレなど普段いる部屋との急激な温度差や、
温かい布団から出た時などの、急な温度の変化で血圧が上昇してしまいます。
また、食事では温かいスープや鍋物、おでんなど塩分を多くとってしまいがちです。
こまめに血圧測定をしたり、減塩に気をつけて血圧のコントロールを心掛けていきましょう。