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武田クリニックメールマガジン 第432号

2021.08.16

看護師 水元より

7、8月の日差しは紫外線の影響が最大と言われています。
紫外線は、皮膚の老化を早め、しみ・しわの原因となり、皮膚がんのリスクが高まります
髪の水分を奪いパサついた髪になります。
眼のトラブルの原因として、白内障、紫外線角膜炎などを引き起こします。
その紫外線対策として、外出時に帽子・日傘だけでなく、
サングラス・UVカットの洋服やスカーフ・手袋・日焼け止めなどが有効とされています。
そして夏野菜は暑い夏に負けないくらい元気なだけあって、夏に必要な栄養素を豊富に含んでいます。
例えば、茄子やトマトのポリフェノールは抗酸化作用があり、
動脈硬化・がん・老化・免疫機能低下の一因である活性化酸素を取り除く働きがあります。
ピーマン・ゴーヤのビタミンCは、紫外線からのダメージを軽減し、しみ・たるみを防ぎ美肌効果の働きを助けます。かぼちゃ・モロヘイヤなどの緑黄色野菜に含まれるβカロテンは、
強力な抗酸化力を持つ栄養素です。体内では必要に応じて
ビタミンAに変換され、人体の粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、
視力を維持するために必要な働きをしてくれます。
きゅうり・茄子・トマトなど水分やカリウムが豊富に含まれる野菜は、
体に水分を補いつつカリウムの利尿作用により体から熱を出して
火照った体を冷やしてくれる働きがあります。
旬の野菜を沢山食べて、残暑に負けない体作りをしましょう。

管理栄養士 黒田より

暑い夏、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私は毎日、暑い暑いと言いながら自転車で出勤しております。
ところで私は夏になると無性にモロヘイヤが食べたくなり、
畑に行って取ってきます。納豆と一緒に食べるのがすごく美味しいですよ。
粘々した触感を苦手に感じる方もいるとは思いますが、
この粘り成分はムチンやマンナンといった水溶性多糖類で、
糖の吸収を遅らせ血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。
また、カルシウムや、カリウム、鉄分などのミネラルが多く含まれており、老化防止や貧血にも有効的です。かつて、重病を患ったエジプト王がモロヘイヤスープによって治ったという
言い伝えがあり「王様の野菜」とも言われています。
ぜひ、この夏はおひたしやあえ物、炒めもの、天ぷらなどにして食べてみてください。


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