武田クリニックメールマガジン 第189号
2011.06.28
酒井医師より
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今年の梅雨の晴れ間は、一段と暑さが増したような気がする今日この頃です。
毎年のことながら、1年前の梅雨はこんなに暑くなかったはずだと思ってしまいます。
家の中や曇っている日でも、湿度が高い時は熱中症にならないように注意が必要です。
風通りをよくしたり、日陰を選ぶよう工夫したり、炎天下での作業を避けるなど注意しましょう。
食が細くなり口当たりの良いものを選んでしまいがちですが、
そうめんなどは高カロリーになりがちです。
夏バテしないためにも食事をバランスよくとるように心掛けて楽しい夏にしましょう。
看護師 石井より
梅雨になり、蒸し暑い日が多くなりました。
まだ朝方は少し肌寒い日がありますね。
最近は、風邪で受診する方も多く見かけるようになりました。
糖尿病の方が他の病気にかかると、血糖値がさらに上がってしまいます。
体調が悪い時は、まず安静につとめてください。
食事の量も減りがちですが、水分や電解質をできるだけ摂るように心がけましょう。
炭水化物を主体的に、消化吸収に良いものを食べましょう。
食事の量が減ったからといって、インスリンを打たないでいると
高血糖になってしまうことがあります。
体調が悪い時は、いつもより多く血糖を測定してください。
インスリンの量の判断に困った時は、クリニックへ電話でご相談ください。
梅雨が明ければいよいよ夏本番です。
暑くなりますので水分を上手にとって熱中症に注意してください。