武田クリニックメールマガジン 第140号
2009.06.13
森医師より
はじめまして。4月から月曜日午前・伊勢原、午後・相模大野パークスクエアの外来を担当しております糖尿病内科医 森 香奈子と申します。どうぞよろしくお願いします。ところで、5月下旬辺りより、天候の不安定な日が続いていますが、皆さんの体調はいかがでしょうか?
こういった雨の多いじめじめした季節には、水虫になりやすいので注意しましょう。水虫はカビ(真菌)の一種である白癬菌によって起こる感染症です。水虫には、足にできる足水虫のほかに、爪にできる爪水虫があります。また、爪水虫の場合には塗り薬やスプレーだけでは効かず、飲み薬が必要です。塗り薬などでなかなか治りが悪い場合には、爪水虫が根治していない場合があります。また、水虫と思っていても、もしかしたら他の皮膚病だったり、合併していたりということもあります。
疑いのある方は、きちんと皮膚科を受診して、顕微鏡で白癬菌を確かめてもらうことが必要です。
特に糖尿病患者さんでは、免疫能力の低下により感染症にかかりやすく、治癒に時間がかかる場合があります。
また、足水虫、爪水虫部から潰瘍、壊疽(足が腐ってしまった状態)になることもあります。日常生活においても、「毎日足を洗い、清潔にする」、「蒸れにくく、爪に負担をかけない靴を選ぶ」ようにしましょう。
受付 阿部より
こんにちは。3月から新しくスタッフに加わりました受付事務の阿部です。
6月に入り、いよいよ梅雨の季節がやってきました。
私は、北海道に住んでいたので、梅雨のじめじめと暑さに、耐えられるか不安です。
そんな時は、家にこもらず、大好きなバッティングセンターで体を動かし、すっきりしたいと思います。
まだまだ至らない点も多いと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。