武田クリニックメールマガジン 第67号
2006.05.30
上原医師より
だんだん過ごしやすい陽気となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。これから梅雨になりますので、体調管理には十分お気を付け下さい。さて、今日は血糖の指標のお話をいたしましょう。日頃の外来で、「今日のHbA1cは、0%です。」とお話しすると、今日の血糖値はいくつですか?」と聞き返されることがしばしばあります。血糖値の方が、確かに馴染み深い言葉ではあるのですが、血糖値はその時点での瞬間的な値でしかありません。食後何時間なのか、何を食べたのかなどによって大きく変わってきます。したがって、たまたま高いとかたまたま良いという事が出てきてしまいます。しかし、糖尿病との良いお付き合いは、日頃から血糖値を良くしておくことですので、外来受診時のその瞬間での血糖値だけで一喜一憂する意義はあまりありません。日々の血糖がどんな推移だったのかが大事になりますので、過去1~2カ月間の血糖コントロールの状態(血糖値の平均)を反映するHbA1cで、御自身の血糖コントロール状況を把握することは非常に大切です。
看護師 内田より
皆様、前回のメールマガジンをご覧になりましたか?尾崎さん、「オボコボ」ですか?怪獣、捕まえられるか・・・やられてしまうか・・・ミリオネアになる前に、イケニエになってしまわないか心配ですが、ミリオネアに燃える尾崎さんが一緒なら、絶対に大丈夫ではないかと思いますので、ぜひ私も連れて行って下さい!先日、私も旅行に行った時それはそれは見事な「クレマチス」の花を見かけました。クレマチスの花について調べてみたところ、花びらの枚数で名前が変わるそうです。6枚の花びらは「鉄線」(ツルが細くて丈夫で鉄線のようだから)、8枚の花びらは「風車」だそうです。7枚の花びらもあるそうなのですが・・・、7枚の花びらはどうしたらいいのでしょうね。クレマチスと言う名は総称だそうです。その他に花言葉も出ていましたが「精神の美」だそうです。外を歩くといろいろな発見があり、楽しいですね。「精神の美」という言葉、とても憧れてしまいます。少しでも私にも美しさが舞い降りてくるよう、来年は育ててみようかな・・・(^^)v