menu

PAGE TO TOP

武田クリニックメールマガジン 第61号

2006.02.28

上原医師より

だんだんと春めいてきましたが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。
私も春は好きな季節ですが、花粉症のため辛い季節でもあります。( ̄~ ̄;)

さて、今回はジェネリック医薬品についてです.テレビでも宣伝しているように、最近ジェネリック医薬品が日本でも普及してきました。ジェネリック医薬品とは、後発品のことで、新薬の特許が切れた後に、厚生労働省の承認を得て発売される薬のことです。利点は、同じ成分の医薬品を安価で提供できる点です。

一方で問題となるのは、同じ成分といっても同じ薬効や安全性が得られているかなどの品質に対する信頼性の問題です。この点については、日本では欧米に比較して医師・患者さん共、品質に対する信頼感が低い傾向もあるようですし、それに対応する情報が少ないのも課題と言えそうです。したがって、ジェネリック医薬品に興味のある方は、医師とよく御相談の上で使用を決めて頂くのがよろしいでしょう。


あざみ野坂の上クリニック 武田クリニックfacebookページ

Copyright (C) Takeda Clinic . All Rights Reserved.