武田クリニックメールマガジン 第32号
2004.10.30
酒井医師より
今日は前回に引き続き合併症のお話(小話?)をしたいと思います。前回は眼の合併症でしたが、今回は神経障害について少しお話します。神経障害とは、“自分で自覚するもの”と“自覚できないの”に分かれますが、自覚するものには、手足のしびれが代表的でしょうか。特に足に優位で、手足の先から上行するように進行します。人によって表現は様々ですが、例えば「足先がじんじんする」「足の裏に薄皮がはりついているような気がする」「砂利の上を歩いているような感じがする」などです。足の神経障害がある場合、糖尿病性の壊疽を招かないようにフットケアを心がけることが大切です。特にこれからの季節は、ストーブや湯たんぽなどを使用することがあり注意が必要です。神経障害により感覚が鈍くなっていると、やけどに気がつかないことがあります。日常よく足をみることをお勧めします。
スタッフより (看護師 尾崎)
最近クリニックにある“ポトス”をご覧になりましたか?夏はクーラー・夜に高温、冬は暖房・夜に低温‥。とても過酷な温度差の中で3年たち、だんだん色が薄くなり葉も枯れて幹がすっかり見えてしまいました。どなたかこのかわいそうなポトスたちを救う方法を教えてください。どうやら看護師・医師の手にはおえないようです・・・・・。