武田クリニックメールマガジン 第340号
2017.10.14
杉沢医師より
あざみ野坂の上クリニックの杉沢です。
あざみ野坂の上クリニックは、平成24年に開院してから早いもので、今年で6年目になります。
おかげさまで患者様も多くなりましたが、お待たせする時間も長くなり申し訳ありません。
糖尿病治療は日々変化、進歩しています。
ここ10年の間にも大きな変化があったと思います。
HbA1cの国際標準化、熊本宣言、多くの新薬の登場
(DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害剤等、
合剤、週1製剤、バイオシミラー等)
糖質制限食の概念、最近では高齢者糖尿病の血糖コンロール目標の設定など、
多くの変化がありました。
また、インターネット等により簡単に多くの情報を得ることが出来る時代になっています。
だからこそ、一人一人にあった正しい情報を見極めていく事もになっていると思います。
私たちも最新かつ最適な患者様個々に適した、治療・情報を提供できるように、
努めていきたいとおもいます。
臨床検査技師 佐藤より
秋の気配を感じる季節となりましたね。
「食欲の秋」とも言われるように、食べ物がおいしく感じられる時期です。
体重への影響が気になる方も多いのではないでしょうか。
みなさん、毎日体重測定をしていますか?
食べ過ぎた時ほど、体重計の数字を見ることが怖くなってしまいますが、
日々の体重測定は、健康管理の第一歩です。
毎日、体重を測定し変化を確認するだけでも無意識のうちに、
食習慣や運動習慣に変化が見られることがあります。
朝と夜の1日2回の体重測定をすることで、規則正しい生活ができたかを知ることができ、
生活習慣を見直すきっかけになりますよ。