武田クリニックメールマガジン 第505号
2022.07.30
【1】看護師 福田より
暑い日がつづいてますね。
皆さんは、毎日水分を意識してとろうとしていますか?
とくに高齢者は体感以上に暑さを感じる機能が低下していることが多く
喉が渇いていなくても数日間にわたって少しずつ脱水症状になっていることがあります。
暑いと感じていなかったり、喉が渇いていなっくても、温度計(室温計)を活用して
積極的な暑さ対策、こまめな水分補給が必要です。
熱中症について本人が自覚していないこともある為、家族や周りからの声かけも大切です。
バランスのとれた食事をとり、元気に夏を乗り切っていきましょう。
【2】検査技師 佐藤より
これまでに経験がないほどの規格外の暑さが続きますね。
また新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
厚生労働省は、夏期の高温や多湿の環境下でのマスクの着用は熱中症のリスクを
高めることから、特に外では「マスクを外す」ことを呼びかけています。
屋外での散歩やランニング、通勤・通学では近距離(2m以内)で会話する時
以外はマスクは必要ないそうです。
マスクをすることが当たり前になっているので、はずしてと言われても
少し戸惑ってしまいますよね。
ただ感染のリスクの低いときにはマスクをはずしてよい、ということを知っておくのは
大切なことだと思います。
感染症対策と熱中症対策を両立して場面に応じて適切にマスクを着用するようにしましょう。