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武田クリニックメールマガジン 第287号

2015.07.30

看護師 石井より

暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがですか。
近年この時期に、毎日のように耳にする「熱中症」。
強い日差しの下での運動や作業だけでなく、身体が暑さに慣れない梅雨の時期や高温多湿の室内でもおきることがあります。

今回は、熱中症の正しい知識と予防対策についてお伝えします。
身体の熱を作る働きと、熱を外に逃がす働きのバランスが崩れた時「熱中症」がおこります。

熱中症は以下の4つに分類されます。
(1) 熱失神:皮膚血管の拡張により血圧低下や頻脈がおきる。
めまいや一時的な失神
(2) 熱痙攣:大量に汗をかいた時、水分だけ補給し塩分濃度が低下した状態。
筋肉痛・筋痙攣・手足のつり
(3) 熱疲労:大量の汗に水分補給が追いつかない脱水の状態。
吐き気・頭痛・倦怠感・判断力の低下など
(4) 熱射病:体温上昇の為、中枢神経に異常をきたす。
体温上昇・意識障害・不自然な言動など

このような「熱中症」の症状が出たら、涼しい日陰やクーラーのきいた部屋に入り水分を補給してください。
衣服を緩め、身体を冷やす事が大切です。

水分補給は水・お茶・麦茶等をお勧めします。
大量に汗をかいた時はスポーツドリンクも良いですが、砂糖や塩分が入っていますので摂り過ぎには注意してください。
特に高齢の方は身体の水分量が低下しているので、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給してください。
日々の健康管理に注意して暑い夏を乗りきりましょう。

受付事務 原より

小学生の頃は走るが大嫌いでしたが、友人がマラソンを始めて私も少し走ってみたら・・・
いつの間にかフルマラソンに出場するまでになっていました。
走っている時は苦しくて「なんでこんな事しているんだろう」と後悔したりしますが、走り終わったあとの達成感や汗を流してスッキリする感じなど、やみつきになってしまい苦しい事を忘れて「また走ろう!!」と思ってしまいます。
8月になったら東京マラソンのエントリーが始まります。
当選するといいな!

みなさんも体を動かして、汗を流してみませんか。
スッキリしますよ。


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